3DS

3DS「歯の病気を予防する画期的な除菌技術」

3DS専用の薬剤

3DS :Dental Drug Delivery System(デンタル・ドラッグ・デリバリー・システム)とは、2000年に国立感染症研究所の花田信弘部長(現鶴見大学教授)等によって開発された虫歯菌の除菌技術のことです。
その後の研究によって、歯周病菌の除菌にも効果があることがわかってきました。
3DSは虫歯や歯周病などの歯の病気を除菌によって予防する画期的な技術として確立されています。
3DSは、歯ブラシや歯科医院でのお口の中のクリーニング(PMTC)だけでは取りきれなかった歯垢(プラーク:虫歯菌、歯周病菌などの塊)を、専用のマウスピースと専用の薬剤によって除菌します。
3DS用の薬剤は全国のいくつかの歯科医院「歯の健康ステーション」で入手できます。

手順としては、まず、歯の型を採って専用のマウスピースを作ります。
そして、歯科医院での歯のクリーニング(PMTC)の直後に、マウスピースに専用の薬剤を入れ、お口に数分間、装着します。その後、マウスピースを外し、簡単なうがいをして終了です。
3DSによって、お口のネバネバがなくなり、お口がさわやかになり、口臭を抑制します。
口腔内の病原菌(主に、歯周病菌やその毒素)は、口の粘膜から毛細血管に侵入し、全身に運ばれます。血管を傷つけ、動脈硬化を悪化させます。血圧、血糖値に悪影響を与え、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めます。
この様なことから、3DSによって病原菌を除菌することは、全身の健康に役立つのです。

3DSトレー
3DSトレー
お口の中にトレーを装着
お口の中にトレーを装着

3DSによる新型コロナウイルス感染症対策

3DSは、3つの段階で新型コロナウイルス対策に有効です。

  1. 感染の防止
  2. サイトカインストームの抑制
  3. 誤嚥性肺炎の併発の防止

感染の防止について

新型コロナウイルスの感染経路は、口、鼻、眼への飛沫感染、接触感染、空気感染で、
主な感染経路のひとつは、唾液中のウイルスが、会話等を介して、舌のレセプターに付着することです。
舌の表面が、歯周病菌の毒素(プロテアーゼ、ノイミラーゼ)によって傷つけられているとウイルスが侵入しやすくなります。(日本歯科医学会連合のHPより)3DSで歯周病菌を除菌することは、感染の水際対策として有効です。

サイトカインストームの抑制

新型コロナウイルスが体内に侵入し、増殖すると免疫反応の暴走、いわゆるサイトカインストームを起こし、
急激な症状の悪化を招きます。
このサイトカインストームの引き金を引くのが歯周病菌の菌体毒素(菌体の一部)であるLPSです。
3DSで歯周病菌を除菌し、舌や歯を清掃すれば、サイトカインストームのリスクを下げることができます。

誤嚥性肺炎の併発の防止

新型コロナウイルスと誤嚥性肺炎を併発すると症状が重篤になります。世界的権威のあるランセット誌によると、新型コロナウイルス肺炎の死亡者の半数が口腔病原菌による細菌性肺炎(誤嚥性肺炎)を発症しており、生存者の99%は発症していないことが分かりました。
ウイルスの侵入を許さないと同時に、3DSによって、歯周病菌を除菌し、細菌性肺炎を防止することが重症化予防の点で、重要になってくるのです。

細菌性肺炎予防に関するモデル(鶴見大学歯学部探索歯学講座 花田信弘教授)

動画:30分でできる3DSの実践ダイジェスト版

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