歯周病除菌治療

歯周病は治ります
~歯周病菌の除菌治療について~

歯周病は歯周病菌が原因ですから、歯周病菌を除菌すれば治ります。
3DSという除菌技術によって、歯周病菌の除菌が可能になりました。

これは国立感染症研究所の花田信弘部長(当時、現鶴見大学名誉教授)等が開発した画期的な予防歯科技術で、元々は虫歯菌の除菌の目的でした。
3DSを臨床で使用している間に、虫歯菌だけでなく歯周病菌も除菌できることがわかってきました。つまり、3DSは歯周病も虫歯も同時に防ぐことができるのです。

3DSは快適で爽やかです。お口のねばねばや口臭も防ぎます。
歯を削る必要がなく、快適で、通院回数もかかりません。
これは歯科医療にとって、革命的な出来事でした。
3DSには3DSトレーというマウスピースと3DS専用の薬剤を使います。
町田さくら歯科は3DS専用の薬剤を使うことのできる数少ない認定歯科医院です。

歯周病菌は、一度、除菌しても、食事や接触によって再感染することがあります。
医院で定期的にマウスピースと専用薬剤を使って除菌することが大事です。

3DSトレー
3DS専用の薬剤

3DSは体の健康を守ります。

3DSは虫歯や歯周病を除菌し細菌や毒素(ペピチダーゼ・ノイラミニダーゼ)の体内侵入を防ぎますから、
誤嚥性肺炎、動脈硬化(高血圧)、糖尿病、脳梗塞、脳梗塞など様々な全身病のリスクを低減します。
口腔ケアはインフルエンザの発症を10分の1にします。
新型コロナウイルスの重症化予防効果もありますが、発症抑制効果もあるのではないかと言われています。

今までの歯周病治療との違い

除菌は、「楽で、早い」です

歯周病菌の塊をプラーク(歯垢:しこう)といいます。
今までの歯科治療は、医療用器材で歯石、歯垢、病巣を取り除くものでした。
重症になると、麻酔をして歯の周囲を掻把(病巣や為害物質を取り除いて組織をきれいにすること)しなければなりませんでした。大掛かりだし、時間がかかるし、何より患者さんはつらかったと思います。
歯を削ったり、連結したりすることもありました。
それでも歯周病菌は相変わらず存在しましたから、治療後の再発が多かったのです。
治療が終わっても、患者さんは歯垢を取るために1日何十分も根気よく歯磨きをしなければなりませんでした。
3DSによる除菌はそのような状況を劇的に改善しました。
歯を削ったり歯茎を切ったりする必要がありません。
治療が楽で、効果が高く、通院回数が少なく済みます。

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