シンプルなインプラントと予防歯科
インプラントとは
インプラントとは失われた歯の代わりにチタン製の人工歯根を用いて、
歯があった時のような外見と噛みごこちを再現しようとする治療法です。
インプラントは噛む力や耐久性が天然の歯に近いため
第二の永久歯ともいわれています。
1965年にスウェーデンのブローネマルク博士の世界で初めてのインプラント治療以来、長年の研究と臨床によって確立した治療となっています。
町田さくら歯科は、「シンプルなインプラント治療と治療後の予防歯科」に重点を置いています。
町田さくら歯科のインプラント治療の特徴
- 日本製の精密なインプラントシステム「プラトン」を使用していること
- シンプルな治療を行っていること
- 複雑なケースは口腔外科(病院)に紹介をすること
- 治療後の予防歯科に力を入れていること
日本製のインプラントを使用する理由
日本製のインプラントを使用する理由は、他の工業製品と同様に製品が非常に精密であることです。
また、日本製のインプラントは日本人(東洋人)の顎骨に適応しているからです。
大柄な西洋人の靴や服のサイズが合わないように、欧米製のインプラントのサイズは日本人に適合しにくく、適合しないインプラントを埋入しようとすると、骨の造成や歯肉の移植など複雑な治療を必要とし、結果として、トラブルが発生しやすくなります。
当院では、日本人に合ったシンプルなインプラントを使用しています。
シンプルな治療を行う理由
当院では、簡単なケースに、シンプルなインプラントをします。使用する日本製インプラントは発売後25年以上の長期間、多くの臨床医が使用してきました。新しいタイプのインプラントは確かに良いものもあります。一方では、意外なトラブルが出て消えていくものもあります。長い時間と多くの症例に基づく、安心のインプラントを使うというのが当院の方針です。
安全性を優先して、保守的なインプラントを行います。
複雑な治療は専門の入院設備のある口腔外科に紹介します。
歯科医師にはそれぞれ得意分野があります。インプラント治療の世界でも、簡単なケースをシンプルに治療することが得意な歯科医師がいる一方で、顎骨の移植や造成、歯肉や軟組織の治療を伴う複雑な治療が得意な歯科医師がいます。複雑なインプラントは、入院設備のある医院で、そのようなトレーニングを積んだ歯科医師が行うべきです。費用や時間はかかりますが、その方が安心です。私たちは、どの歯科医師がどのような治療が得意かをよく知っています。患者さんの状態に合わせて安心できる専門医を紹介します。
治療後の予防に力を入れる理由
インプラントにはそれなりの費用がかかります。いったん治療した以上は、長期に長持ちしなくてはなりません。ですから、インプラントと予防歯科(術後のメンテナンス)は一体です。
そして、ここからが大事なのですが、「インプラントのメンテナンスは残った歯の予防に役立ち、全身の健康に役立つ」のです。すでに、虫歯菌や歯周病菌を除菌するシステム(3DS)が開発されています。
インプラントを健康づくりのきっかけにしていただきたい、というのが私たちの願いです。
※インプラントは保険適用外になります。詳しくはスタッフ、ドクターにご相談ください。
インプラントの治療費
オペ代 | 200,000円 |
人工歯冠 | セミプレシャス | 100,000円 |
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プレシャス | 125,000円 |
コアアバットメント | 20,000円 |